2007年12月26日(水)
ラストスパート

24日のイヴから明けてしまうともうクリスマスなんかどうでもよくなってしまっていたりしませんか?
やはり師走は忙しないものですね。
このまま31日のCOUNTDOWN JAPANまで休みなし。年内休みなし。
年明けも早々おもしろそうなプロジェクトがあるので風邪など体には気をつけないとな。
そういえば先月数年ぶりに人間ドックに行きました。数年ぶりで人生3度目。
前回行った時はお医者さんに「完璧だ!」と言われ僕自身驚いたのですが、今回はというと…
なんと視力は1.5(相変わらず)、聴力も衰えず。血液サラサラなうえ動脈検査に至っては
「よっぽど健康に気を使っていらっしゃいますね。」と20代の若さと驚かれました。
むしろ焼肉大好きで毎晩呑んでる僕自身の方がよっぽど驚いたです。「全然気を使ってないから」。
でもまあ、タバコ止めて一年経とうとしているし、お酢飲んだり、走ったりしてるから結構良いのかもしれない。
しかしまあ年末はどこもバタバタで僕のバス(愛車のこと)は修理に行って多分年内は戻って来ないだろう…
代車の乗用車がイマドキの車でなんとも楽で新鮮。年末年始はこれでも良いかな。
さて皆さん同様に火の車なのでこれにて年越しとなるかもしれないです。だとしたらまた来年!

2007年12月11日(火)
Led Zeppelinの再結成

本当にLed Zeppelinの再結成LIVEが行われてしまった!
本当に最後の再結成なのだろうか?
本来であれば、11月26日に行なわれるはずだったツェッペリンの19年ぶりの公演は、ペイジが指を骨折したため今日に延期されたとか…
ベックのように現役で高い次元での演奏をし続けているわけでもないペイジが
骨折なんかもしてしまっては、かつてのようなキレのあるパフォーマンスができるのか!
今朝、ワイドショーで少し見れたけど僕の予想より遥かにイケテル感じだった!
誰か観に行ったかな?僕の知り合い。
ツアーやってほしいな…ペイジやジョンジーは大丈夫そうだ。
ロバートは高音が出ないのでキーを下げているという噂が流れていたりするけど
そんな事より重要なことが沢山ある筈…頑張ってほしいな。

Zeppelinといえば2ndあたりのリフ中心のハードなナンバーがなんといっても人気だけど。僕的にはは最近アコースティック曲(3rdに多いとされている)系が気分で、DADGADにチューニングされたGuitarでなんとなくウォーミングアップしたりしてる。シタールっぽいそれと変則オープンC(CACGCEかな)やオープンFなどでのトラディショナルフォーク系。
かつては(といっても解散してたけど)随分難しいこと演ってるなと思っていたけど今聴くとホント好き勝手やりたい放題たってるなぁ〜って思う。アコースティックは実に変幻自在でその無国籍感がおもしろいです。
ハードなリフやリズムに影響された人は無数にいるでしょう。拍アタマを抜いてリズムインした時に一瞬ひっくり返って聞こえる技。3拍目にアクセントがあるハーフビートで噛み合ってない錯覚を起こすブラックドッグ。仕掛けがいっぱいある所が良い!もちろんルックスもサウンドも非常に実に良い!!

2007年12月8日(土)
nagasaワンマン

ワンマン2度目の長澤知之ライブ。
渋谷のチェルシーホテルでギターを弾くのはJMG以来数年ぶりのハズ。
なんだか渋谷に出てきたのもすごく久しぶりで。
長澤くんは楽器屋だの服屋だの買い物に明け暮れてからの会場入りで息を切らせながら楽屋に登場。
僕がサポートさせていただいているアーティストの中でも断トツ若い!うん、若さ溢れてるなぁ!
しかしあのグッとくる詩の世界は何処から来るのだろう?
歌を、そして歌詞を聴かせるという意味でも彼の弾き語りは特に良いなぁ〜。
バンドでいくら頑張ってもあの切ないアコースティックギターを爪弾いての
弾き語りには勝てない、かなわない。くやしいけど正しい。一番大事な事だから。
また素敵なソングライティングで僕らを驚かせてほしい。

2007年11月24日(土)
ジミセン

少々風変わりなイベントにスネオヘアーで出演してきたのですが同じ11月23日に出演していたジミセンというジミヘンそっくりの日本人ギタリストについて書いておこう。
そもそもこのイベントは『ロックの学園』という箭内道彦氏(風とロック)のイベントで三崎(マグロで知られる)の廃校になった高校(旧三崎高校)で学園祭さながら三日間に渡り行われるイベントだ。
初日のこの日、体育館で行われたライブはGOING UNDER GROUND、ボニーピンク、スネオヘアー。
その他校内の教室に於いてはロックの授業やエアギターなどサブカルチックな催しが展開されているらしい。
楽屋となっている教室で、サウンドチェックまであと一時間余り。ふと突然の校内放送。
「ただ今より視聴覚室におきまして〜JIMISENなりきりジミヘン道場始まります」ピンポンパンポン〜♪
ジミセンといえば屈指のジミヘンフリークでステージでギターを燃やしたいが故に自分のライブハウスを作った!とか、そのライブにはゲストでジミセンの嫁ジョニスジャプリンというシンガーが登場する!など噂は聞いていた。
時間あるので講義に参加してみることに。パイプ椅子多少並べあとは立ち見。
司会が呼び込むとジミセン氏は既に立ち見の中にいて所在無い感じでステージへ
「えーっと…まず、ジミを演るにあたって…レフティーのストラト買って下さい。左利きの人は右利き直さないで下さい」客席から笑い。
「アンプなのですが…絵的に絶対マーシャルです」会場爆笑。
「あまりマニアックなこと言うなと言われているので…」と、意外と普通にしゃべる感じが教室の笑いを取っている。
なんていったって見た目は自作のウッドストック完コピ衣装(あの腕にヒラヒラ着いてるやつね)に何故か真っ黒のグラサン…。司会者から「ジミセンさんのプロフィールです。
ロジャーメイヤー氏に「バーフェクト!」と言われた!」などなど面白い!「では早速奏法講義をお願いします」。
「え〜、まず前の方、気をつけて下さい。音大きいのです…だいたいこんな…」そしてボリューム奏法でフォクシーレディーの頭のフェイドイン!
「おお〜!」っと教室内がどよめくと「え?こんなもんで良いんですか?」とジミセン。
「普段のライブでは歯で弾くパフォーマンスぐらいまでしないと客は喜んでくれない」と言う。
そして歯で弾くパフォーマンスや頭の後ろや背中で弾くパフォーマンスの講義が始まる。
フレーズとフレーズの間を開けない事が重要で、通常の状態で弾いていてからほとんど間髪入れずに歯にギターを持って行きフレーズを繋いでゆく!
ジミヘンそのもの!「歯茎から血が出ませんか!?」と客席から質問が飛び出した。「二回に一回くらいは出ます」と答えるジミセン。
あっという間に楽しい時間が過ぎ、最後に司会者から「明日は同じ時間にこの教室で『なりきりエディ・ヴァン・ヘイレン道場』講師はE・D・ボン・ヘイレンさんです!」って!教室爆笑!
ちなみにこのイベントは3日間あるのです。最終日はなりきりジョン・サイクス道場だとか。
おかげでこの日、スネオヘアーのとても良いライブができました。
JIMISEN、また見たい。 

2007年11月3日(土)
大日本武道館

演りました!YUKIライブ★★★★★5-STARファイナル!
11月1日、2日。日本武道館。演りました!
先日の大阪城ホール2days(ゲネ入れて3days)の後だったから武道館初日サウンドチェックでステージに立った時の第一声がYUKIちゃんいわく「武道館ちっちゃいね!」です!ワオワ〜オ!
YUKIちゃんからは多く勇気づけられる。ほんの小さな事に励まされ、それはあるとないとでは違ってきます。
YUKIちゃんにつられバンドもスケールアップ!したかもな。
9月に入ってから結構リハしてた。最初の数日はバンドでリハーサル。家帰ってステージの衣装替え時の曲を作ったり。なんだかんだ試行錯誤しながら「あぁ〜また始まるんだなぁ〜」って実感湧いてきてた。
リハーサルの録音を聴いたYUKIちゃんからその日の夜に連絡をいただき&指令をいただきライブアレンジを固めていくわけです。
YUKIちゃんが加わってのリハーサルはマジに楽しいスタジオライブです!
リハの後飲みに行ったり2年ぶりの親睦をたっぷり深めた。
YUKIちゃんってホントに凄いのです。ライブに於ける全てのこと→曲目や舞台セットや衣装や物販などなどの全てのことを総合的に演出しているのです。自分で自分をプロデュースできる人なのです。
多角的にYUKIを感じとっている客席からのヴァイブレーションも素晴らしい。波動に飲み込まれないよう気をつける時もある。
そして愛するバンドメンバー達。一人も代わる事なくまた集まれ、更なる高みに行けた事が嬉しい。二年前の武道館と同じメンバーで今回も演れたことが嬉しい。